寝起きが悪い。目が覚めると身体がカッチカチ。肩こりがひどい……。
それはあなたの睡眠の質の低さが原因かもしれません。
でも、解決方法はいくつもありますのでご安心ください!
例えば……。
自分にあった枕を選ぶことで睡眠の質がグッと上がるかも。
深い眠りであり脳の休息時間である、ノンレム睡眠に移行しやすくなります。
その間にたっぷりと成長ホルモンが分泌され、疲労回復につながるかも!
枕の高さがあっていない場合の症状と原因
枕が高すぎる場合
目が覚めたら……
枕から頭が落ちている。
首元のシワ。頚椎。圧迫。肩こり。首の痛み。いびき。睡眠時無呼吸症候群。骨の歪み。
枕が低すぎる場合
枕の下に手を入れている。枕を二つ折りにしている。それによる腕のしびれ。低すぎる。
顔のむくみの原因。不眠症。首の痛み。骨の歪み。
理想的な高さ
横向き寝で背骨が真っ直ぐになるサイズの枕がベスト。
日本での「標準サイズ」は63cmx43cmらしいです。
それぞれの寝方によって引き起こされる症状の種類
うつ伏せ寝
起こりうる症状:骨格の歪み。首の骨の歪み。歯のかみ合わせの歪み。
横向き寝
起こりうる症状:骨格の歪み。肩の位置がずれる。
仰向け寝
基本はこの寝方です。ただし、肥満の方は、睡眠時無呼吸症候群の危険性があります。
枕の高さや寝方によって、さまざまな症状が引き起こされますが、
殆どに共通しているのは「骨がゆがむ」ということです。
骨の歪みによって、さまざまな症状の原因になります。
自分にあった寝方、枕を選びましょう!
素材について
枕の素材には二通りあります。化学繊維を使用した化学素材の枕と、
自然界の植物や動物の毛などをつかった天然素材の枕の2つです。
どちらのほうがいいんだ?と思っちゃいますよね。
どちらも一長一短がありますが、おすすめするのは天然素材の方です。
化学素材
化学素材は肌触りがいいので寝るまでは快適なのですが、
寝ているうちにどうしても蒸れを感じてしまいます。
天然素材
化学素材とは異なり、天然素材のほうが人間の身体に負担を与えにくいです。
通気性が良いので蒸れにくく寝ている間が快適です。
また、適度な保湿性をもっています。
たとえば、羽毛やそば殻、綿等で作られた枕です。
寝るまでの気持ちよさよりも、寝てからの快適性のほうが、睡眠の質は上がります。
基本の寝方
枕に首ごと頭をのせて、枕の下端に肩口が当たるくらい。
首元に手が入らないように。首は枕に乗せましょう。
枕全体で頭部を支えるイメージです。