風邪の引きやすい季節は正しい手洗いで対策を!
強烈な暑さの夏も終わり、すっかり秋の様相を呈してきましたね。
秋から冬にかけてはインフルエンザやノロウイルスが流行り始める季節。
寒暖差で自律神経が乱れ、免疫力が下がっているので風邪も引きやすいです。
そんな秋の季節、
手洗いはしっかりできていますか?
駅等でトイレを済ませてからどのくらいの人たちが「正しく」手を洗えているのか……?
実はかなり少ないです。
ノロウイルスやインフルエンザにかからないためにも、
また、家族など大切な人に病原菌を移さないためにも、
正しい手洗いは必須です!
正しい手洗いの仕方を忘れてしまった人もいるのではないでしょうか?
そんな方々のために、今回は「正しい手洗いの方法」をまとめました。
まずは準備
時計や指輪は外しましょう。
ばい菌がたくさん潜んでいるアイテムです。
次に、手指に傷がないか確認をしましょう。
手指に傷があると雑菌が繁殖する可能性があるので
キッチンには立たないことが理想です。
手洗いの順序
手の洗い方は細分化すると11のステップに分けられます。
かなり細かいですが、これで手指に付着しているほとんど
すべての細菌を殺菌する事ができます。
免疫力が下がる季節だからこそ、しっかりと手を洗いましょう。
1流水で手を洗う
2洗浄剤を手に取る
3手のひら、指の腹面を洗う
4手の甲、指の背を洗う
5指の間、指股を洗う
6親指、母子球を洗う
7指先を洗う
8手首を洗う
9洗浄剤で十分な流水でよく洗い流す
10清潔なタオルで手を拭き乾燥させる
11アルコールで消毒する
注意点
10番で手を拭く際には清潔なタオルを用意しましょう。
毎日必ず交換することが望ましいです。
一日経過すると、相当細菌が増えています。
ハンドソープのおすすめランキングについてもまとめますので、参考にしていただければと思います。
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洗い残しの多い部分
手洗いをしっかりしている方でも見落としがちな部分があります。
特に、以下の部分は細菌が繁殖しがちです。
注意してしっかり洗うようにしましょう。
手首
指先
爪の間
爪の付け根
手のひらのシワ
親指の付け根の膨らみ
爪の間や付け根など、奥まったところは入念にする必要がありそうですね。
また、以外に見落としがちな手首などは忘れないように注意しましょう!
まとめ
1,秋は免疫力が下がる季節。しっかりと手洗いをして風邪やインフルエンザ、ノロウイルス等の対策をしましょう。
2,手洗いは11ステップをしっかり踏んで。洗い残しが内容にしましょう。
3,洗い残しが多いのは爪の付け根や手首など、忘れないようにしましょう。